おとぎり草は何に効くのか？含まれる成分とその作用についてまとめました。

・タンニン
抗酸化作用、抗菌作用、解毒作用、鎮痛作用、止血作用。切り傷や火傷などの外傷、あせもや虫刺されなどの肌トラブル、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞に効果があります。

・キサントフィル
抗酸化作用、活性酸素除去作用。動脈硬化や脳血栓、老化に効果があります。

・セレニウム（セレン）、ゲルマニウム
抗酸化作用。ゲルマニウムと一緒に摂取することでガンに対する抗体を高め、免疫力を強化することが確認されています。

・ヒペリシン
中枢神経系のセロトニンを増加させるため、うつ病への効果も確認されています。

・ルチン
抗酸化作用、毛細血管強化、血液サラサラ作用。コレステロールの抑制、高血圧、動脈硬化などの生活習慣予防への効果が確認されています。

・クロロゲン酸
抗酸化作用、糖分の吸収抑制、胃液の分泌促進。肥満の抑制や糖尿病予防の効果があります。